10日(月)、小学部の児童で、木下大サーカス福岡公演の観覧に出かけました。これは、第一交通株式会社代表取締役創業者会長 黒土始様のご厚志により、読売新聞社様のご協力を得て実現したものです。被災児童を元気づけたいということで、本校も支援の対象として選ばれました。
 サーカスという言葉は知っていても、実際に目にしたことのある児童はほとんどいなかったので、尋ねてみると、「ピエロがいる」「ライオンが出る」などのイメージをもっていたようです。
 当日は、縦割り班で行動しました。高学年と低学年でペアを作り、一緒に行動して楽しい思い出を作るということをめあてにしました。道を歩くときやトイレに行くときなど、手をつないで常にペアで行動していて、高学年の子ども達に感心しました。
 サーカスは、トイレ休憩をはさみ2時間の公演でした。ロープを使った技やたくさんのフラフープを使った技、玉乗りやつり下がっていて不安定な丸太の上での技、マジックを使ったイリュージョンなど様々な演技がありました。見ているこちらも肩に力が入ったり、緊張したりすることもありましたが、合間に2人のピエロが出てきて観客を和ませてくれました。シマウマや象、ライオンやホワイトタイガーの芸もありました。よく訓練されていて驚きました。最後は、空中ブランコです。命綱なしの演技で迫力満点でした。グランドフィナーレだけ、写真撮影が許されたので記念に1枚載せています。
 サーカスの後、近くの芝生で少し遅めの昼食をとり、帰ってきました。食事中も、ただただ、サーカスのそれぞれの技に驚いたことを話題にしていました。
 黒土様、読売新聞社様、このような素晴らしい体験の機会をいただき、ありがとうございました。今日の体験は子ども達の心に残るものとなったと思います。縦割り班で1日行動できたことも、子ども達に自信を与えることができたと思います。この経験は、今後の学校生活でも必ず役立つものと考えます。本当にありがとうございました。
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